2008年度は、2005年度遠隔指導の講師であるギャロデット大学(米国ワシントンD.C.)のDr. Mike Kempによるコーディネイトを担当して頂き、同大学のASL・ろう学部から二人のすばらしい講師を迎え、下記の通り実施することが出来ました。

 ● 第1回 東京会場 日本ASL協会事務所(東京都千代田区飯田橋) 
2008年11月8日(土)
午前9時~10時半
(ワシントンDC時間11月7日(金)午後7時~8時半)
2008_1st_Kelly
テーマ「History of Deaf Woman (ろう女性の歴史)」
講師 Dr. Arlene B. Kelly
ギャロデット大学 ASL・ろう学部准教授
1977年 ギャロデット大学卒業
1992年 ギャロデット大学 修士号取得 言語学専攻
2001年 メリーランド州立大学 パーク校 博士号取得 アメリカ学専攻
講義では、歴史上、ろう女性がどのような役割を果たしてきたのかを、著名なアメリカ人ろう女性の名前を挙げながら、その変遷を話しました。
● 第2回 東京会場 日本ASL協会事務所(東京都千代田区飯田橋)
2008_2nd_Bahan 2008年12月6日(土)
午前9時~10時半
(ワシントンDC時間12月5日(金)午後7時~8時半)
テーマ「Sensory Orientation (ろう者の文化や感覚を理解することとは・・・)」
講師 Dr. Benjamin J. Bahan
ギャロデット大学 ASL・ろう学部教授
同大学同学部 学部長(修士学生担当)
1978年 ギャロデット大学卒業
1987年 ギャロデット大学 修士号取得 ろう教育学専攻
1996年 ボストン大学 博士号取得 応用言語学専攻
講義は、ASLの特徴を包括的に説明。ろう文化と聴者の文化の違いを認識できるものでした。
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