<転載・複写・引用を禁じます>
特定非営利活動法人日本ASL協会は、外国ろう者とのコミュニケーションツールとしてASL(American Sign Language/アメリカ手話言語)指導を主な事業として、30年以上にわたる活動を続けて参りました。長年の経験に基づいて言えることは、ASLや国際手話という手話の習得は大切ではありますが、それ以上に、
〇相手の意見を尊重し、思いやることの出来る心の豊かさ
〇文化などの違いを理解する姿勢
〇相手に通じる確実な自己表現力
も同時に養っていくことが出来ればと考えております。
皆様には、講師たちから学ぶ外国手話と、講師たちの経験からくる文化的摩擦に対応する姿勢など文化的な面も同時に学んでいただければと願っております。 頑張ってください!
クラス三原則
・声をださない(ろう文化を尊重する)
・クラス中は日本の手話を使わない
・わからないときは、講師に聞く(隣の人に聞かない)
ご受講について |
1.クラスについて
・授業は原則週1回100分間(あるいは90分、120分)で、ASLクラスは、18回、国際手話は12回行います。(10回の場合もあります)
年末年始、夏休み、祝祭日、当協会の行事や講師の都合などで、代講または休講になることもあります。クラス日程や学習内容は配布資料をご覧ください。
・受講生の都合による欠席はやむを得ないですが、欠席した日の授業の学習を授業中に講師や他の受講生に尋ねたりするなど、授業の進行の妨げにならないように心がけてください。
・1ヶ月以上の無断欠席や申し出があった場合でも2ヶ月以上の欠席については、授業に支障があるとの講師の判断で、補講やクラス変更などをお願いする場合があります。
・本講座中、実物をみてイキイキとした表現を学ぶ、クラス生同士の交流を深めるなどの目的で、課外クラスを行うことがあります。受講料以外に諸費用(交通費、入場料、飲食料など)がかかった場合は、受講料に含まれておりませんので、各自でご負担をお願い致します。課外クラス中のケガなどは協会の保険でカバーできないため、各自のご負担となります。あらかじめご了承ください。
2.修了試験について
学期末(クラス最終日)には修了試験を行い、講師からの簡単な評価があります。
3.講師とのよい関係作り
・講師と受講生の関係にあることを自覚しましょう。
・講師は受講生の皆さんが公平に学べるように配慮しています。
・クラス(授業)中は一人だけでなくみんなが一緒に楽しく学べるよう、講師の進行にご協力をお願いします。
・クラス(授業)時間以外で、講師との交流などを希望される場合は、クラスの皆さん全員が納得できるような企画にご配慮ください。
・クラス時間以外の企画で費用が発生するときは、事前に講師に確認をとってください。
・事務所では、受講生の皆さんから講師への個人的な伝言をお受けすることはできません。
4.写真や動画の撮影
・当協会は事業の記録として写真や動画撮影を行わせていただきます。これらの写真や動画は、SNS(ツイッター、フェイスブックなど)で事業の宣伝を行うことがあります。その際、クラスや企画などに参加されたときの写真を掲載する場合がありますが、掲載の場合は、事前に確認をさせていただきますので、ご協力をお願いいたします。
5.受講生による写真や動画の撮影
事務所の許可を得てください。
6.他講座の勧誘への対応について
・別の団体が主催するASLや国際手話の講座や企画に、当協会の受講生を誘うことは営業妨害行為とみなします。
・発覚した際は、以降の受講を遠慮して頂きますので、ご承知おきください。
7.事務所、教室使用について
・事務所、教室内は禁煙です。
・トイレ
7階のフロアのトイレは男女共用です。トイレに入るドアに内鍵がありますので、必ず施錠してください。ほかの階のトイレは使用しないでください。(1階はOK)
・トイレの手前に給湯スペースがあります。手を洗うことができます。
・ごみは各自お持ち帰りください。
コロナ対策 |
国や東京都の方針では、2023年3月13日から、屋内・屋外を問わず、マスクの着脱は個人の判断が尊重されることとなりました。
高齢者等重症化リスクの高い人の感染を防ぐため、引き続き、幾つかの場面でマスクの着用が推奨されております。当協会は人数を制限し、多くて10人程度が集まるように調整しています。以下の通りの対策を続けますので。ご協力をよろしくお願いいたします。
1.当協会事務所のコロナ対策
・窓・ドアは4方向にあります。3方向を少し開け、換気を行います
・席と席の間に間隔を空けてお座りいただきます
・加湿器を使用
・状況により扇風機やエアコンを使用
・パテーションは使用しません
2.対面でご受講される皆様へ
①手洗い(トイレ前に給湯スペースがあります)、手指の消毒、人との距離の確保等、今まで通り心がけてください。
②マスクの着用
政府の指針に沿います。しかし、様々な事情がありますので、お互い気持ちよく受講できるように配慮をお願いします。
(声を出さない。小声のときも口を手でふさぐ。または、マスクを着用する。少し離れて身体的な距離をとる、など)
③クラス前に食事をされる場合
おにぎりなどの簡単なもの、飲み物は蓋付きで黙食をお願いします。
④クラス中などに、体調不良の方、来所 2週間以内に感染が判明した場合は、できるだけ早くお知らせください。
⑤以下の方は来所をご遠慮ください。
・当日、体調のすぐれない方
・過去2週間に発熱・風邪の症状があった方
今後の状況により、上記内容については変更する場合があります。不明な点などありましたら事務所までご連絡ください。
プライバシーについて(安心して受講するために) |
以下のページに移動しました。ご確認ください。
個人情報の扱い(安心して受講するために)
非常事態発生時の対応について |
当協会事務所が入っている飯田橋ばんらいビルは、ALSOKが24時間体制で監視し、1階入口のセキュリティと各事務所が連動して作動しています。1階のビルに入る入口通路とエレベーターには監視カメラがついています。エレベーターは、1分以上停止するなど異常があれば、エレベーター会社に連絡がいくシステムになっています。
2階より上のエレベーター横に外階段があり、火災などで外階段の使用ができない時は、隣の702号室に非常用はしごがあるなど、非常時の体制も整備されています。
皆様も、非常時は慌てて行動せず、スタッフの指示及び誘導の下、落ち着いた行動を心がけましょう。
1.火災発生時
・ 非常ベルが鳴った時
⇒ 他の人に知らせましょう。(逃げる、助けてもらうなど)
⇒ 防火管理責任者が対応します。(当ビルの8階、武揚実業株式会社です)
⇒ 消防署が火元を調べます。指示に従って行動しましょう。
・ 消火器はエレベーター横にあります。使用方法は室内に掲示してありますので、
ご参考ください。個人で対応される場合は、十分に気を付けてください。
・ 避難する時は、エレベーターを使用しないでください。外階段はエレベーター横にあります。
・ 階段の扉は防火扉です。下の階が燃えていても、閉めていれば火炎の侵入を防げます。
・ 当協会事務所にはガスがなく、電気系統以外火の元になりえるものはありません。
2.地震発生時
● 慌てない。
● 身の安全を確保
・ 机や椅子の下などにもぐり、かばんなどで頭を守りましょう。
・ 窓に近いところに座っている人は、中央に寄りましょう。(窓ガラスが割れる危険があります)
● 地震がおさまったら
・ 避難経路を確保(ドアを開ける)。
・ 身に危険がなければそのまま室内で待機。むやみに外に出ると落下物やガラスの破片などで逆に危険です。
・ 扉が開かず、閉じ込められた場合も救助を待つ。
・ 避難する時は、誘導灯やスタッフの指示に従い、秩序正しく行動しましょう。
・ 軽微な地震でクラス続行の場合でも、帰宅を望む方はスタッフに知らせてください。
● 怪我人が出たら
・スタッフに知らせてください。119番で救急車を呼びます。
・ 受講生は帰宅します。
・ 避難するときはエレベーターを使わないでください。
3.台風襲来時
● 開催か休講かは、事務所から受講生へ連絡します。
・ 事前に緊急連絡先を事務所へお知らせください。(連絡先を変更された場合も同様にお願いします)
・ クラス実施が難しいと判断した場合は、事前に休講の可能性を事務所から受講生に連絡します。
対策1)前夜8時の時点で翌日に接近・上陸すると予報が出ている場合(的中確率は80%程度)
→ 午後のクラスは休み、夜のクラスは当日に判断を持ち越します。
対策2)台風が急速に近づき、東京23区に警報が発令されたらその時点でクラスは休みにし、受講生は帰宅します。
※ 状況により柔軟に対応していきますので、上記の限りではありません。
4.防災用品
協会事務所には、非常時に備え、食糧、水、懐中電灯、ろうそくなどの防災用品をクラススペースに常備してあります。
5.緊急事態発生により休講した場合の補講
・地震発生や警報発令などで休講となった時は、翌週の同じ曜日、同じ時間に補講を行うことを基本とします。
・ただし、クラス開始後30分を超えてクラス終了が決まった時は、休講とはみなさず、補講は行いません。
・なお、政府が激甚災害に指定するような大規模な災害があった時の補講はなしとします。
5.参考
当協会は千代田区にあります。千代田区は東京都の調査により、震災時に大規模な延焼火災の危険性が比較的少ないと認められました。 それに伴い、区内全域を広域的な避難を要しない「地区内残留地区」と指定し、平成15年2月10日をもって区内の全広域避難場所の指定を解除しました。
「区民、在勤者の皆さまは、地震発生の際、すぐに避難を開始するのではなく、自宅や、ビル等に留まり、被災状況を把握してください」
千代田区の防災関連ページ、ご一読ください。
https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kurashi/bosai/index.html