*2019年度の募集は終了しました。(締切済み)ご応募、ありがとうございました。

日本財団の助成による海外奨学金事業では、2019年度第16期留学奨学生を募集します。(給付型)

日本やアジア諸国のろう者コミュニティで必要と思われる分野で活躍することを志す
ろう者・難聴者(一部、聞こえる人)を支援します!

応募受付期間:2019年5月1日(水)~5月31日(金)
応募受付終了:2019年5月31日(金)

◆大学・大学院進学コース
/ろう者・難聴者…【学士・修士・博士】学位取得

/聞こえる人…【博士】学位取得(ろう教育、または手話言語学)NEW!

◆キャリアアップコース
/ろう者・難聴者…専門性を高めたい社会人

第16期留学奨学生募集チラシ

第16期 海外留学奨学生 募集要項

大学・大学院進学コース

/ろう者・難聴者 対象

趣旨/目的



聴覚障害者の受け入れ体制が整っている海外の教育機関で学び、終了後はその留学経験を
活かし、日本やアジア諸国のろう者コミュニティで必要と思われる分野で活躍することを
志すろう者・難聴者を支援します。

対象者






ろう者、難聴者
これから留学を志し、自らの学びたい分野の大学・大学院の学士・修士・博士課程に正規
入学し、学位を取りたい方
* この奨学金支援により取得できる学位は、1学位まで。
* 入学の許可を得るには、留学先大学・大学院に入学できる 語学力が必要です。
 (希望により、渡航前の語学研修〈手話を除く〉のサポート有)

対象国

世界の各国・地域 *米国以外も可

対象分野

専攻問わず *語学研修目的は不可

応募資格










1)聴覚障害があり、身体障害者手帳を所持(日本国籍
2)応募時に高校卒業以上
3)満18歳以上45歳以下(2019年4月1日現在)
4)留学活動が行えるよう、心身ともに健康
5)将来、日本やアジア諸国の社会や教育現場のろうコミュニティへの貢献を志す意思が
  ある
6)留学目的、計画を自ら立案・作成し、それを実行できる

*応募時に、海外留学し在学中の方、および留学先大学から正式に入学許可を得ている方
 からの応募可


採用予定数

若干名

支援開始

2019年8月(秋学期)以降

給付期間

最長5年(渡米前の語学研修〈手話を除く〉サポート期間を除く)

/聞こえる人 対象

趣旨/目的



海外の教育機関で学び、終了後はその留学経験を活かし、日本国内外における手話言語の
認知、意識向上、法整備など言語権の獲得やろう教育の専門性向上に向け、専門的な知見
に基づき取り組もうと志す方を支援します。

対象者



聞こえる人
大学院の博士課程に正規入学し、教育、または言語学を学術的に学び、学位を取りたい方
* 入学の許可を得るには、留学先大学院に入学できる語学力が必要です。

対象国

世界の各国・地域 *米国以外も可

対象分野

教育(ろう教育)、または言語学(手話言語学)

応募資格










1)修士号の学位を持っている(日本国籍)
2)応募時に高校卒業以上
3)満18歳以上45歳以下(2019年4月1日現在)
4)留学活動が行えるよう、心身ともに健康
5)将来、日本やアジア諸国の社会や教育現場のろうコミュニティへの貢献を志す意思が
  ある
6)留学目的、計画を自ら立案・作成し、それを実行できる

*応募時に、海外留学し在学中の方、および留学先大学から正式に入学許可を得ている方
 からの応募可


採用予定数

若干名

支援開始

2019年8月(秋学期)以降

給付期間

最長3年

キャリアアップコース

/ろう者・難聴者 対象

趣旨/目的



聴覚障害者の受け入れ体制が整っている海外の専門機関で学び、終了後はその留学経験を
活かし、日本やアジア諸国のろう者コミュニティで必要と思われる分野で活躍することを
志すろう者・難聴者を支援します。

対象者





ろう者、難聴者
在職者(働いている方)が、仕事や自らの業務に関する分野で専門性をさらに高めたい方
や課題に直面している方が、必要な知識の習得、能力の研鑽等スキルアップを目的に、海
外の専門機関等で学びたい方
* 受け入れ承諾を得るには、留学先機関が求める語学力が必要です。

対象国

世界の各国・地域 *米国以外も可

対象分野

専攻問わず *語学研修目的は不可

応募資格







1)聴覚障害があり、身体障害者手帳を所持(日本国籍
2)応募時に高校卒業以上
3)満18歳以上45歳以下(2019年4月1日現在)
4)留学活動が行えるよう、心身ともに健康
5)将来、日本やアジア諸国の社会や教育現場のろうコミュニティへの貢献を志す意思が
  ある
6)留学目的、計画を自ら立案・作成し、それを実行できる

採用予定数

若干名

支援開始

2019年8月(秋学期)以降

給付期間最長1年

共通項目

給付内容











1)学費
 …大学・大学院へ支払う授業料、または受け入れ先へ支払う研修受入費用
2)生活費
 …毎月1,500米ドル(米国)
  *米国以外の国は、生活水準等を勘案の上、相当額を支給
3)渡航費
 …往復渡航旅費(渡航開始時/終了時、日本国内居住地と留学地間の往復)

*上記以外は、自己資金をご準備ください
 例)渡航関係費(ビザ申請、留学保険、健康診断・予防接種等)各種受験料・出願料、
   テキスト代、研修費用等

応募方法



















応募エントリーの上、応募書類を揃えて、下記お申込先まで郵送またはEmailでお申込み
ください。
  ↑
「応募エントリー」を クリックするとエントリー画面が開きます (5月1日受付開始)

【両コース共通】
1)申込書(所定様式)
  ・留学中・留学先決定者用-様式1(PDF形式 / Word形式
  ・これから出願する方用 -様式2(PDF形式 / Word形式
2)留学計画書(所定様式) -様式3(PDF形式 / Word形式
3)推薦状(1通)(自由書式)
  *大学院【博士課程】をご希望の方は、2通
4)外国語能力を証明する書類の写し
  (英検、TOEIC、TOEFL、IELTS等)

<海外留学中の方、海外留学が決定している方のみ>
5)留学を証明する書類

*各応募書類は、返却いたしませんので、予めご了承ください。

選考方法


当協会が設置する選考委員会による第1次選考(申込書等による書類選考)、および
第2次選考(面接)

選考日程











2019年
4月2日 (火)募集開始
5月1日 (水)応募受付開始
5月31日(金)応募受付〆切
6月     第1次選考(申込書等による書類選考)
6月下旬   第1次選考通過者を選出、第1次選考結果通知
7月6日(土) 第2次選考(面接)-第1次選考結果通過者対象
        於:日本財団ビル(東京・赤坂)
7月16日(火)奨学生候補者の決定、第2次選考結果通知

*本選考結果の内容に関するご質問にはお答えできませんので、ご了承ください。

選出後の 
流れ












例)奨学生候補者に選出された後に、希望留学先へ出願する方の場合
2019年
7月     奨学生候補者と当協会間で合意書締結
8月以降   希望留学先への出願の準備、および出願
  ↓      *大学等との連絡や申込み等は、すべて奨学生候補者自身で行う    
2020年    希望留学先大学/機関から正式に入学許可/受け入れ承諾を得る 
8月31日まで  *期限内に入学許可/受け入れ承諾を得らなかった場合は、奨学生
         候補者は取り消されます。次年度に繰り越すことは出来ません。

       ~奨学生候補者から奨学生に選出~  
 ↓      留学準備(ビザ取得準備・取得など)
2020年     *すべて奨学生自身が行う
12月31日まで  渡航、留学開始

-個人情報の秘密保持-
各応募書類は、個人情報保護法に基づいて、日本ASL協会および選考委員会において適切に管理し、
当奨学金事業の選考や研修派遣以外の目的で使用することはありません。

*チラシはこちらから


■よくあるご質問
 みなさまから寄せられるよくあるご質問をまとめました。

■お問い合わせ先/お申込み先
〒102-0072
東京都千代田区飯田橋3-3-11 飯田橋ばんらいビル701
NPO法人日本ASL協会「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」留学奨学生募集係
FAX:03-3264-8977
ryugaku@npojass.org (本事業専用)
 .
■これまでの留学奨学生の実績
留学奨学生の紹介 ←クリックすると紹介ページに移動します  
2016(平成28)年度 第13期生 2名
2015(平成27)年度 第12期生 2名
2014(平成26)年度 第11期生 3名
2013(平成25)年度 第10期生 2名
2012(平成24)年度 第9期生 2名
2011(平成23)年度 第8期生 1名
2010(平成22)年度 第7期生 2名
2009(平成21)年度 第6期生 2名
2008(平成20)年度 第5期生 1名
2007(平成19)年度 第4期生 3名
2006(平成18)年度 第3期生 3名
2005(平成17)年度 第2期生 3名
2004(平成16)年度 第1期生 2名

<留学先大学>
米国 オーロニ大学
米国 ギャロデット大学、大学院
米国 サンタクララ大学大学院
米国 ボストン大学大学院
米国 ロチェスター工科大学/国立聾工科大学、大学院

■留学奨学生のブログ
 留学生たちの毎月の生活日記が公開されています。ぜひお読みください。
http://blog.canpan.info/deaf-ryugaku/