1.趣旨および目的
聴覚障害者の受け入れ体制が整っている海外の教育・専門機関で学び、終了後はその留学経験を活かし、
日本やアジア諸国のろう者コミュニティで必要と思われる分野で活躍することを志すろう者・難聴者を支援します。
2.募集内容
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1)大学・大学院進学コース
第1次募集
対象 | すでに大学・大学院の学士・修士・博士課程から入学・研修許可をもらっていて、留学することが決まっている方 *現在、海外留学中の方の在学途中からの応募が可能 |
期間 | 最長5年 |
募集人員 | 若干名 |
〆切 | 2017年6月30日(金)必着 |
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第2次募集 *第1次募集で予定人員に達しなかった場合に実施
対象 | これから留学を志し、自らの学びたい分野の大学・大学院の学士・修士・博士課程に正規 入学し、学位を取りたい方 *渡航する前までに、進学する大学・大学院に入学できる語学力が必要です(サポート有) |
期間 | 最長5年 |
募集人員 | 若干名 |
〆切 | 2017年8月20日(日)必着 |
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2)キャリアアップコース
対象 | 在職者(働いている方)が、仕事や自らの業務に関する分野で必要な知識の習得、能力の研鑽等スキルアップを目的に、海外の専門機関等で学びたい方 *渡航する前までに、受入先が求める語学力が必要です |
期間 | 最長1年 |
募集人員 | 若干名 |
〆切 | 2017年8月20日(日)必着 |
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3.応募資格など(両コース共通)
身体障害者手帳 | 聴覚障害があり、身体障害者手帳を持っている方(日本国籍) |
学歴 | 応募時に高校卒業以上 |
年齢 | 2017年4月1日現在、満20歳以上45才以下 |
留学先の国・地域 | 限定なし |
入学までの手続き | 本人 |
留学先選考分野 | 限定なし *語学研修目的は不可 |
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4.支給内容(両コース共通)
学費 | 大学・大学院へ支払う学費(授業料)、 又は、研修受け入れ先へ支払う研修受入費用 |
生活費 | 毎月1500ドル(米国) *米国以外の国については生活水準を勘案の上、相当額を支給 |
渡航費 | 渡航開始時/終了時に往復航空券代 |
給付/貸与 | 給付型(返済不要) |
上記以外にも、渡航関係費(ビザ申請、保険、健康診断・予防接種等)の他、 各種受験料や学校でのテキスト代、研修費用等必要となります。 支給内容の上記以外は、自己資金を準備して計画を立ててください。 |
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5.応募書類(両コース共通)
申込書(所定) (PDF形式 / Word形式) |
*大学・大学院進学コースの第1次募集応募用の申込書(所定) (PDF形式 / Word形式) |
留学計画書(所定) (PDF形式 / Word形式) |
推薦状(2通) |
留学・研修先で使用する外国語能力を証明する書類(例:英語資格の写し) |
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6.全体スケジュール
2017年6月30日(金) | 大学・大学院進学コース第1次募集、〆切 |
2017年7月 | 選考(書類審査、面接選考) |
選考結果発表、奨学生選出 |
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2017年8月20日(日) | 大学・大学院進学コース第2次募集、〆切 キャリアアップコース、〆切 |
2017年8月 | 書類選考 |
2017年9月23日(土) | 面接選考 |
2017年9月30日(土) | 結果発表、奨学生候補者(内定)に選出 |
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*奨学生候補者(内定)→奨学生選出への切り替え(期限:2018年8月31日まで)
. 進学・受入先が決める語学力(例TOEFL基準点以上)に達し、入学・受入許可を得てください。
*奨学生候補者(内定)は、希望により、渡航前研修(語学)を受けることが出来ます。
*両コースとも、2018年12月31日までに渡航し、留学を開始してください。
*留学先への奨学金給付開始は、2018年4月以降となります。
■募集要項送付希望、その他お問い合わせ先 |
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-3-11 飯田橋ばんらいビル701 NPO法人日本ASL協会 FAX:03-3264-8977 ryugaku@npojass.org (本事業専用) |
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■これまでの留学奨学生の実績 |
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2016(平成28)年度 第13期生 2名 |
■留学奨学生のブログ |
留学生たちの毎月の生活日記が公開されています。ぜひお読みください。 http://blog.canpan.info/deaf-ryugaku/ |