・English
Class‥英語能力の向上を目的とした講義
・Applied
English‥英語の応用クラス。Aクラスの生徒のみ受講可
・CCC‥Cross
Cultural Communication.
コミュニケーションのスキルの向上を目的とした講義
・ASL2‥ASLのスキルの向上を目的とした講義
・ASL
LAB‥ASL1と一緒にASLビデオを見ることなどを通してASLでの会話を円滑に図ることを目的とした講義
私の英語クラスの担当は博士号を取得したろうの教授であり、高度な専門知識と幅広い分野の経歴を片手に英語指導に携わっている。とりわけろう教育に熱心で、その指導法もまた魅力的であり、その結果として数多くの優秀な留学生を輩出している。半年の間この先生の下で授業を受ける中で自分の英語力の向上のみならず、指導方法を学ぶ機会を得ることが出来た。この指導法が果たして日本で通用するか分からないが、これがろう教育の現場における英語教育の基盤の鍵につながるだろうと私は考えている。
現在、私はELISOと呼ばれる委員会の書記を担当しているが、予想以上に責任重大な責務であり、仕事量も半端ではない。仕事の内容は、会議の記録はもちろんのこと、行事の責任者になるだけでなく毎回報告書も提出する義務がある。しかし、この委員会の活動を通してASLの技能の向上につながったことは依然として否めない。
【生活面】
ここ5ヶ月の間を通して人間関係のトラブルが生じるなど刺激のあふれる生活をしてきた。そのトラブルの殆どがカルチャーショックから来ている。例えば、私たちの間で友達の誕生日パーティーを企画したとき、その件で別の友達から「ここアメリカでは誕生日の本人が自分で主催するのが当然」と指摘され、その違いに気づかされた一面もあった。日本の場合は、誰かが仲の良い友達のために一肌を脱ぐのが一般だが、アメリカはまた別な側面もあって興味深かった。そういう文化の違いが原因で問題が生じ、結果的に人間関係を悪化させることもあった。このように文化の異なる国での人間関係の構築は日本のそれと違って複雑であり、改めて文化に対する理解の難しさを再認識する機会となった。しかし、それでも私の周りの留学生たちは週末にパーティーを開催したりするなど積極的かつ好奇心旺盛であり、そのおかげで毎日が充実した生活を送れることができた。
【抱負】
前学期の反省すべき点は、異文化に触れたいという思いからパーティーを含む交流への参加を優先していたために、限られた時間を勉強に設定することができなかったことである。今年の8月からIIPとして活動する予定なので、それまでに更に英語力を上達する必要があるためこれからは多くの時間を勉強に費やしたい。友達たちの誘いに誘惑されず、自分の意見を率直に述べていく力を身につけたい。また、それを通してコミュニケーション能力を磨いていきたい。
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国内研修「期末レポート」
3週間の教育実習、そして大学の期末テストもようやく終わり、やっと自分の時間を持てるようになってきたので、7月の初めに研修を再開した。そして、留学まであと約2週間となり、色々と準備に追われている毎日を過ごしている。念願の
ギャロデット大学で勉強できる喜びと生まれ育った日本を離れる寂しさと複雑な気持ちがだんだん大きくなってきたが、将来に向けて精進している。
今まで英語もASLも田村講師に教えていただいたが、アメリカ人とお話ししてみたいという好奇心から、ASLは私が秋に入学するGallaudet
UniversityのELIの講師であるテイッサ講師にお願いすることになった。英語は今まで通り田村講師に教わっている。ASLを学習する時、今までは日本語に頼っていた面がかなり多かったが、テイッサ講師は当然英語とASLしか話せないので、そのおかげか日本語に頼らず学習することができた。そういう意味で、ネイティブの方に教えていただくとASLの奥深さを知ることができ、向上心につながると思う。
英語については、英語を英語で考えるということは、他の方にとっては当然だと口を揃えて答えるかもしれないが、私は日本語そして文法に頼りすぎる面があり、英語でものを考えるには私にとって厳しい試練であった。しかし、英文を読んで感覚と意味をつかみ、それをイメージして、そこから日本語に直すという訓練を積み重ねてきた結果、少しずつ英語を英語で考えるようになってきたと自分でも感じている。また、英語だけでなく英語の教育法についても話す機会が何回かあり、聾教育の英語教育について話し合うことができた。その話し合いの中で、英語に対する見方、そして真の国際化とはどういうものかについての考え方が変わっていく自分がいることに気づいた。以前まで聾者のニーズに合わせた指導をアンケートしながらも暗中模索してきたが、感覚を大切にする田村講師からの指導によって、私の考える聴覚障害児教育の英語教育について改めて考え直す機会を得ることができたと思う。今までの研修を振り返って見ると、英語とASLだけでなく、教育についても話し合うことができたことが私にとって大きな財産となったと思う。
正直、本当にアメリカという異国の地で暮らしていけるのだろうかという不安は大きいが、今まで指導してくださった田村講師、テイッサ講師への感謝を胸に留めて、私の目標に向けて充実した生活を送っていきたいと思っている。

2006年8月13日(日)成田空港を発ち、同日ダレス空港に着きました。
成田空港で見送りの皆さん
(恵美さんのお祖母様、お母様、ご友人)