遠隔指導2009年度

2009年度は、2007~9年に来日した際にも講演が好評だったオーロニ大学(米国カリフォルニア州)の3教授、ウィリアム ウォン助教授(写真左)ナンシー ポーリウコニス教授(写真中央)トーマス ホルコム教授(写真右)を講師に迎え、東京会場、京都会場の2箇所で実施しました。
*京都会場の講義は、eラーニングで公開中です。詳細は、こちら。(現在、公開待機中)

● 第1回 東京会場

日本ASL協会事務所(東京都千代田区飯田橋)2009年12月13日(日)午前10時~11時半
(カリフォルニア時間12月12日(土)午後5時~6時半)
テーマ「Deaf Asian people in the USA (アメリカのアジア系ろう者)」
 講師 Mr. William Wong(オーロニ大学 助教授)香港生まれ。高等機関での教育を受けるために渡米。
オーロニ大学からギャロデット大学へ編入し、コンピューター数理で学士号取得。学生時代からアジア系ろう者団体のリーダー的存在。カリフォルニア州立大学で特集教育の修士号取得。1997年米国アジア系ろう者会議(NACD/National Asian Deaf Congress)で初代会長に選ばれ2007年の全米アジア系ろう者会議では議長など重要な役を歴任。
現在は、オーロニ大学で数学とASLを指導。
講義では、アメリカにおけるアジア系ろう者の歩み、ろう者事情を話しました。

● 第2回 東京会場

日本ASL協会事務所(東京都千代田区飯田橋)
2010年1月16日(土)午前10時~11時半
(カリフォルニア時間1月15日(金)午後5時~6時半)
 テーマ「The Challenge of English:Deaf People Living and Learning in the United States. (英語への挑戦:ろう者のアメリカでの生活や学習)」
 講師 Ms. Nancy Pauliukonis(オーロニ大学 教授)
聴者。ろう教育専攻、教育学で修士号取得。テキサス州の聾学校で教鞭をとる。その後、1982年からオーロニ大学で大学入学を目的としたろう者の英語指導に従事。大学レベルの英語の読み書き、文法や語彙を学ぶIntensive University Preparation Program(大学入学準備のための集中講座)を考案。国際的なTeachers of English to Speakers of Other Language(英語以外の言語を話す人への英語指導団体)などで、大学に通うろう学生への指導について講演を行っている。
講義は、ろう者が英語習得をする方法を、具体例を挙げながら話しました。

● 第3回 東京会場

 日本ASL協会事務所(東京都千代田区飯田橋)2010年1月23日(土)午前10時~11時半
(カリフォルニア時間1月22日(金)午後5時~6時半)
 テーマ「Deaf,Hard of Hearing,Hearing Impaired:Are labels Important? (ろう者、難聴者、中途失聴者:ラベルは大切か?)」
 講師 Dr. Thomas Holcomb(オーロニ大学 教授)先天性ろう。「トータルコミュニケーション」の父と呼ばれるRoy K.Holcombを父に持つ。両親、兄弟共に教育者の教育一家。ギャロデット大学「心理学」学士号、ロチェスター工科大学「キャリア開発」博士号、ロチェスター大学「教育課程と指導法」修士号をそれぞれ取得。数々の出版物も刊行されており、「Deaf Culture,Our Way」の著者でもある。
講義では、聴覚障害の分類が必要かを参加者に問いかけました。

● 2日間集中講座

これまで東京で行った第1回から第3回の遠隔指導を、3講義連続して実施しました。
また、前夜には、各講義で使用される単語を中心に翌日の遠隔指導・講義参加者向けに、ASL指導も行われました。
京都会場 全国手話研修センター(京都府京都市右京区嵯峨天竜寺広道町)
協賛:全国手話研修センター、CS放送障害者放送統一機構2010年1月29日(金)午後6時半~午後8時半
<ASL基礎講座>  講師:郡美矢氏、山本和幸氏 2010年1月30日(土)午前10時~午後2時半
・午前10時~午前11時半
講義1「アメリカのアジア系ろう者」
講師:Mr. William Wong
・午前11時半~午後1時
講義2「英語への挑戦:ろう者のアメリカでの生活や学習」
講師:Ms. Nancy Pauliukonis
・午後1時~午後2時半
講義3「ろう者、難聴者、聴覚障害者:ラベルは大切か?」
講師:Dr. Thomas Holcomb
遠隔指導トップ 2005年度
2006年度 2007年度
2008年度 2010年度
2011年度 2012年度
2013年度 2014年度

聴覚障害者海外奨学金事業について 最新情報 留学奨学金 留学奨学生ブログ 遠隔指導 eラーニング視聴

アーカイブ

リンク